白いアジサイとカサブランカ

白いアジサイ。
真冬に・・・でも白さが冷たさに映えて一段ときれい。
最近の輸入品は質も良くなった。管理がいいのか・・・?
美しさに惹かれ、用もないのに買ってしまう。いつもの病気。
こんなにきれいな花ほっとけない。
でもどうしよう・・・
一輪2000円は下らない。それが10本。
誰が買ってくれるの?あなたの店は植物園じゃないのよ。
お説ごもっとも!
だから病気って言ってるじゃない。
自分の中の二つの声なきこえ。
少しづつカットして小さなアレンジメントに使う。
こんな使い方、アジサイが喜ばない・・・。
御供アレンジメントのご依頼。
この時期、ハガキで訃報を知り、お花を・・といわれる方は多い。
ご依頼主は、切り絵作家。銀座で個展をするほどの腕前。
とてもロマンティックで繊細な作品。
誰もが手にしたくなる、すばらしい作品。
虫眼鏡で見ないと見えないほどの細かい細工が施してある。
いずれお目にかけよう。素晴らしい作品を。
この方なら、気に入ってくださるはず。
いい方に出会えた。
真っ白のアジサイにカサブランカ。
白とグリーンの世界。すっきりとモダンに。
グリーンのオーガンジーリボン。木馬のとびきり上等を惜しげもなく使う。
やっぱり、すべてが上質でないときれいには出来ない。
お互いの良さを引き出せないままに終わってしまう。
ここ一番は気張る。
とっても素敵でしょ?
哀悼の意を表す白。
残された方の気持ちを引き立てる、ちょっとオシャレなデザイン。
悲しみから少し時間が経っているからこそ出来ることでもある。
この方がさしあげられる方なら、相手方もきっとご理解くださると思う。
作品サイズ H70×W40
今日もまた、心がカタチに。